代表挨拶

トピックス

Topics

KCSコラム①

現在、新たな事業モデルの取り組みとして、システム(IT)を活用し、医師勤務シフトを効率的かつ適正に組むことで基幹施設内の医局運営の効率化、さらには全国の地域医療を支援するためのシステムを開発しています。

●背景
日本の地域医療格差は、地方の過疎化、医師の都市部・医療機能の集中により深刻化しており、最適な医療提供体制を整えるための医師数や専門治療へのアクセスに大きな差が生じています。
地域医療格差の解決には、主に「テクノロジーの活用(ICT・DX)」「医療人材確保と適正配置」「地域内・地域間の連携強化」の3つの軸で進められています。

一方、医師が属している病院の多くは現在、深刻な赤字経営に陥っており、物価や人件費の高騰に加え、2024年度から本格的に施行された医師の働き方改革への対応が大きく影響していると考えられます。
この働き方改革は、医師の時間外労働に上限を設け、労働環境改善を目指すものですが、病院経営にとっては新たな負担となっています。
よって、医師不足・偏在の解消を進める中で病院経営の安定化のために、定められた時間内で医師の働き方改革による業務効率化、適正配置、デジタル化技術の活用が必須だと考えられます。

当社では、地域医療格差の是正及び医師の働き方改革による業務改善のため、その地域の基幹施設となる大学病院等と連携しながら、以下のDX施策を推し進めております。 

1.医師の偏在対策: 大学病院から地域への医師派遣の強化、情報連携による効率的なネットワークの構築
2.キャリア支援: 若手医師が地域でも高度な研修を受けられるプログラムの提供

< 前のトピックス